新シュタッフェルは〈コンパレータ〉
8月8日付けで公式サイトで公開された情報によると、ローダンNEO210巻『ローダンを救え!』からはじまる第21シュタッフェルが〈コンパレータ(Das Compariat)〉に決定したとのこと。
記事ではまだくわしい内容については触れていないが、「ローダンらは銀河の深淵で新たな種族たちに遭遇する」とある。コンパレータとは、200巻で登場したオプロン人メルコシュの属する〈オムニ・コンパレータ(das Omnitische Compariat)〉を指すと考えてまちがいあるまい。
オムニが全・総を意味し、Compariatは動詞komparieren(比較)するもの、と判断した上で、まだ全然中身わかんないしなあ(笑)という前提でつくった仮訳――ってほどでもない――が、上記オムニ・コンパレータ(万象比較局)ではあるのだが。
実は動詞komparierenには、古語として「出廷する」という用法があるようで、そっちの意味でとらえると、いきなりきなくさい雰囲気をかもしだしちゃったりする。劫火か? ローダン500年幽閉待ったなしか?(爆)
まあ、メルコシュ自身は「友好的コンタクト」のために来た、と語っているので、信じよう。うん。
それにしても、太陽系連邦シュタッフェルは現在折り返し地点だが、基本、ホンドロの陰謀は構成星系の紹介編だと思っている……にしても、NEOみたいに複数舞台を並行して進めるタイプにしては、メルコシュのことがさっぱり話題にあがらないのはどーなんだい。
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