新作家:マーク・A・ヘーレン

作家情報

23日付けの公式Newsで、マーク・A・ヘーレン(Marc A. Herren)の正式な作家チーム加入が告知された。スイス出身の最初のローダン作家であるそうだ。

ヘーレンは1976年3月21日、スイスの首都ベルン生まれ。ご両親はパン屋さん。経済専門の高等スクールを経て、ある大銀行の幹部社員というから、かなり優秀なのだろう。学生時代から興味のあった作家養成セミナーに何回か参加している際に、ローダン編集部のクラウス・フリックの目にとまり、ローダン・アクションに参加(第5話『ラザルの死』~)する形で作家デビュー。Heyne社から出ているアトランの『モノリス』三部作の一編を担当、他にSFファンタジー「サンクエスト」シリーズにも執筆した後、来年刊行される2531話『Das Fanal(烽火)』からローダン本編に参加する。

また、2007年のガルヒンコンで行われた、シリーズへの登場権のオークションを115ユーロで確保。2400話代前半にかれをモデルにしたマーク・アルフォンシヌス・ヘーレンという薬学者が《リチャード・バートン》乗員として登場している。確か、現在(シリーズの)ではテラニア大学にいるんだったっけな……?(笑)
#本物のミドルネームは不明である。

なお、余談に属するが、2009年夏から1年間休職し、カナリア諸島で執筆とダイビング(インストラクター)にいそしんでいるそうである。すっげーうらやましい話だなぁヲヒw

■公式News:Marc A. Herren wird Teamautor (リンク切れ)
■Perrypedia:Marc A. Herren

Posted by psytoh