第2回フォルツ賞、受賞作決定
11/1、故ウィリアム・フォルツの名を冠したSF文学賞、第2回の受賞作が発表された。短篇で名を成したウィリーにちなみ、対象は短篇限定。また今回は「ロボット」というテーマが提示されていた。
最終選考委員は3名。アルント・エルマーとスーザン・シュヴァーツはローダン作家(シュヴァーツはすでに作家チームから脱退)。シュテファン・フリードリッヒは化学博士の肩書きを持ち、ケミカル企業デグサ(DEGUSSA)の研究員。ローダンのオンライン・ファンクラブ(PROC)の会誌TERRACOMの編集責任者。
受賞者・タイトルは以下のとおり:
- 第1席
- Julia Blaschke »12 Minuten«
- 「十二分間」
- 第2席
- Frank Hoese »Botch«
- 「ボッチ」
- 第3席
- Gerhard Franz »Über den Tod hinaus«
- 「死を乗り越えて」
- Damian Wolfe »Die perfekte Maschine?«
- 「完璧な機械?」
■William Voltz-Award 公式サイト
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