ガルヒンコン2005 (5/27-29)

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ドイツの著名なSFコンベンション、ガルヒンコンが、この5月27日~29日に開催される。

ガルヒンはミュンヘン近郊の小都市。マックス・プランク研究所もあるので、物理を心得ている方々には日本でも知られている、かもしれない。会場となるのは市民公会堂……でいいんだよな?(Bürgerhausだから)
当地ではほぼ隔年の割合でSF大会が開催されており(ドイツは地方分権というか、毎年各地でSFコンベンションが頻繁に催される)、ローダン関連のプログラム等で、ファンダムではしばしば話題にのぼる。

ガルヒンコンの公式サイトを見ると、今回の主なゲスト・オブ・オナーが掲載されているが、ローダン作家目白押しである。作家・元作家のみならず、イラストレーター、編集者、広報担当……ドイツSFにおけるローダンの占める比率の大きさがよくわかる。
プログラムを見ると、作家による講演、ワークショップ、パネルディスカッション。ローダンTRPGやローダン・トレカの部屋もある。さらに、昨年亡くなったツィークラー、ダールトンの追悼企画も予定されている。
ローダン以外にも、先頃「ローダン:レムリア」に参加したアンドレアス・ブランホルストを招いて、かれのカムバック作品「カンタキ・ユニヴァース」シリーズの企画があったり、「スターゲート」関連の企画等々……。とはいえ、やはりローダン関係がメインなのは明らかである。

笑ったのは、大ホールでの深夜企画が「バルコン人……じゃなくてビールコン人の帰還」と銘打たれていること。要するに、徹夜で宴会なのだが(笑)

カネとヒマがあれば、ぜひ一度逝ってみたいイベントである。いや、宴会じゃなくって。

■ガルヒンコン公式サイト: GarchingCon 2005

Posted by psytoh