ATLAN: 地獄惑星、刊行近づく

ローダン

ファンプロから刊行中のATLANポケットブック・シリーズは、8月に出た『彼岸への跳躍』をもって、モノリス・サイクルが完結。次なるサイクル〈地獄惑星(Höllenwelt)〉が、10月からスタートする。ただ、一部情報だと11月とゆー説もあるヾ(^-^;

公式のニュースでは、すでに8月初頭に告知があったのだが、これまで内容についての情報がさっぱりだった。それが、先日ファンプロのサイトが大幅リニューアルして、従来シャドウランとバトルテックしかクローズアップされていなかったのが、トップページからATLANおよびATLAN-Xの紹介ページへ行けるようになった。のぞきにいったら、1巻の紹介文もあがっていた、という次第。
〈地獄惑星〉は三部作を予定しており、草案はモノリス・サイクルに引き続いてゲッツ・ロデラー(Götz Roderer)が担当。第1巻『レーンの招き(Rhaens Ruf)』をリュディガー・シェーファーが、第2巻(タイトル未詳)をアキム・メーナートが執筆する。最終巻の担当作家は現状不明で、通常ならプロット作家のロデラーが書くはずだが、この人、モノリスでも1巻も執筆していないのだ。ここは続報待ちである。

時は西暦3113年――モノリス事件解決から1年――、外交ミッションに従事していたアトランのもとに、かつての恋人、レーン・トルソムからの招待が届く。疫病のため隔離されている彼女の故郷惑星レッドアイで、異常事態が進行中だという――駆けつけたアトランを、暗殺者が強襲する!
レッドアイの闇でうごめく勢力は何を企むのか。無害に見える解放運動〈リブラ〉の正体は? そして、人間の脳の断片を宿した奇怪なロボットは、いかなる役割を担っているのか……。〈地獄惑星〉をめぐる謎は、いやますばかりだった――。
と、まあ、ちょっとおもしろそうな出だしではある。正直、モノリスの方が全然追いついてない状況なので(笑)、どこまで紹介できるかは不明だが、姉妹シリーズの方も、ぜひがんばってもらいたいものだ。

■公式News:ATLAN bei Fantasy Productions (リンク切れ)
■FanPro:Höllenwelt 1 Rhaens Ruf (リンク切れ)

Posted by psytoh