psytoh

ドイツSF

クルト・ラスヴィッツ賞2017受賞作発表

6月11日付け、ラスヴィッツ賞公式サイトにおいて、本年の受賞作が発表された。恒例……というには【亀】記事が多すぎる気もするが、受賞作と、順位(得点)の一覧を以下に掲載する。投票者数が50名強というのは少ないような気もするが、そもそもの投票権...
ドイツSF

【亀】クルト・ラスヴィッツ賞2016受賞作一覧

ふと気づくと、これもdinfoに丸投げして投稿していなかった^^;前回のラスヴィッツ賞、受賞作&順位(得点)一覧である。■長編部門 Bester deutschsprachiger SF-Roman:1. Andreas Brandhors...
NEO

NEO第3期はいよいよあの“島”へ

早川のサイトでイメージイラストが公開されたりして、ごやてん跡地にもNEOで検索してやってくる方が増えている昨今。やや【亀】マークの付きそうなネタであるが、本国ドイツでのNEO第3期についての告知をば。NEO第1期(1-100巻)はフランク・...
ドイツSF

ファンタスティーク大賞2017年ノミネート作一覧

すでに5月1日から本選がはじまっている(投票期限は6月15日)が、今年のファンタスティーク大賞のノミネート作品が公開された。サウンドドラマ部門とコミック部門が新設され、全10部門。今年は9月2・3日にオーバーハウゼンで幻想文学大祭〈ファンタ...
ドイツSF

【亀】ファンタスティーク大賞2016年受賞作一覧

昨年5月21日~6月12日の予選(Nominierungsrunde)の後、6月25日~7月17日が本選投票期間(オンライン・ニュースPhantastik-News.deの読者投票で決定される)だった。授賞式はフランクフルト書籍見本市に併せ...
ローダン

ターミナス1話「時間跳躍者たち」

4月21日に第1話「時間跳躍者たち」が発売された、全12話のミニシリーズ〈ペリー・ローダン=ターミナス〉。新銀河暦1523年、太陽系外縁カイパーベルトでの発見から、ローダンが過去の事件を回想する――とともに、現在時でもその〈ターミナス〉に関...
ハヤカワ版

1000話「テラナー」について (6)

1000話「テラナー」について、いよいよ最終回である。ローダン・ヘフト1000話の表紙には、こう書かれている。Der TerranerDie kosmische Bestimmung der Menschheit物語のタイトルと、あおり文句...
ハヤカワ版

1000話「テラナー」について (5)

1000話「テラナー」について、第5回である。ごやてんでもこそっとリンクを貼ってあるが、William Voltz のウェブサイトがある。ローダン関連のサイトができたのは90年代後半からなので、無論、フォルツ自身が関与しているわけではない。...
ハヤカワ版

1000話「テラナー」について (4)

1000話「テラナー」について、第4回である。ウィリアム・フォルツことヴィルヘルム・カール・フォルツは1938年1月28日生まれで、ちょうどローダン(1936年生)やブル(1938年生)と同年代である。第二次大戦中、徴兵をうけた父は補給船の...
ハヤカワ版

1000話「テラナー」について (3)

1000話「テラナー」について、3回目である。いきなりローダンと関係ない話でアレだが、わたしが高校生の頃、エルリックの翻訳目当てで買い始めた漫画誌WINGS(現在はウイングス)で、当時から唯一掲載が続いている大河シリーズ〈パーム〉。現在最終...