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ハヤカワ版

1000話「テラナー」について (2)

1000話「テラナー」について、論じたりあげつらったり(笑)する本企画、2回目である。まず、本来は第3部「その男、ペリー・ローダン」で扱う範囲だが、セリフをひとつ引用する。ハヤカワ版(p201):「説明しにくいんだけど……調和のとれた光の波...
ハヤカワ版

1000話「テラナー」について (1)

今回のお題は、今更ながら1000話「テラナー」である。2015年7月、ハヤカワ版ローダン500巻『テラナー』が刊行された。以前850話「バルディオク」を取り上げた際にも書いたが、ローダン・シリーズの流れ的に、フォルツ・ストーリーはここにひと...
ドイツSF

クルト・ラスヴィッツ賞2017年ノミネート作一覧

3月31日付け、ラスヴィッツ賞の公式サイトで、ノミネート作品の公開と、投票権を持つSFプロパーな皆さんへの通知が完了した旨の公表があった。受賞作の発表は6月近辺。授賞式は11月4-6日にドレスデンで開催されるSFシンポジウム・ペンタコンにて...
ローダン

2900話:こぼれ話

わりと長くなった……というか、1回目を通した後、アタマから読み直しつつ書いているので、こうなるのは必然というか……。『エスタルトゥへの道』にまとめ直す前、1200話台後半各話のあらすじをマガンに(一方的に)送りつけていたのが、ちょうどこんな...
ローダン

2900話:おいでませ〈黄金の国〉!! 遺産って、死んでないよね?w

2900話あらすじ、最終回をお届けする。すでに2901話が発売されており、ゴンドゥナトでは「〈それ〉を追い払うのに一役買った英雄ペリー・ローダン!!」としてめっちゃ歓迎されている一方で、殺人事件など発生して早速キナ臭くなっている模様。300...
ニュース

ペリー・ローダン、日本(の大学)に現わる

公式サイトによると、2017年春からの日本の大学向けドイツ語教科書として郁文堂から出版された『Wir kommen aus Deutchland(ドイツから来たよ!)』の題材のひとつとして、ペリー・ローダンが取り上げられたとのこと。実はこの...
ローダン

2900話:時間との競争・ノヴァの下の救出劇

2900話あらすじ、3回目である。気づいたら、ほぼ4章構成の原書どおりの進行になっている(笑)明日明後日は仕事の都合上不在にするので、最終回(予定)は、たぶん日曜じゅうには、どうにか(^^;これまでのお話:■ごやてん:>2900話:怪奇! ...
ローダン

2900話:莫迦には見えない新星!? 灯火は点された!

と、ゆーわけで2900話あらすじ第2回目(笑)……んーと、やっぱり終わらんかったorzかなり強引なアダウレスト登場()の後、舞台は再び水星へ――一応、ここまでのお話(あらすじ)は、■ごやてん:2900話:怪奇! 水星の地下に謎のレムール兵馬...
ローダン

ミニシリーズ:ローダン・ターミナス

4月21日から刊行予定のミニシリーズ〈ペリー・ローダン=ターミナス〉。相変わらず内容については未詳であるが、現在までに判明しているところを列挙してみる。草案をウーヴェ・アントンが担当する全12話。表紙絵は現在の看板イラストレーター、ディルク...
ローダン

2900話:怪奇! 水星の地下に謎のレムール兵馬俑を見た!!(爆

3月17日発売の、ヴェレーナ・テムゼン著の2900話「宇宙遺産(Das kosmische Erbe)」をもって、新サイクル〈ジェネシス(Genesis)〉が開幕した。ぶっちゃけ、2700話からはじまった「3000話へむけての壮大な物語の緒...