psytoh

ハヤカワ版

続^3 850話・脳髄☆ねっとわぁく

またまた(まだまだ)850話『バルディオク』の翻訳について。今回のテーマは、前回書いたとおり「脳」。というより、4章にて登場する脳髄ネットワーク構造の話である。さて、とりあえず以下の画像をご覧(ろう)じろ。© Pabel-Moewig Ve...
ハヤカワ版

続々850話・影を投げかける誤訳

werfen Schatten voraus.....って、1250話あたりで巻末記事のタイトルで頻出してたなあ。ぶっちゃけ「将来に影を落とす」くらいの意訳が正解なんだろうけど。850話『バルディオク』関連、3回目である。今回は、1章を中心...
作家情報

訃報:レイ・ブラッドベリ

レイ・ブラッドベリ (Ray Douglas Bradbury)1920.08.22 - 2012.06.05すでに各種メディアで既報だが、アメリカの作家・詩人であるレイ・ブラッドベリが6月5日、ロサンゼルスで死去したとのこと。享年91歳。...
ハヤカワ版

続850話・生兵法はケガの元

引きつづき、850話『バルディオク』の話題。今回のお題は、以下の2点である。Mächtigkeitsballung / 【まるぺ用語】 “力の集合体”Machtbereich / 【一般名詞】 勢力圏das GESETZ / 【まるぺ用語】...
ハヤカワ版

850話『バルディオク』の翻訳について

ハヤカワ版ローダン425巻『バルディオク』が刊行された。850話『バルディオク』は、フォルツ作品のひとつの頂点である。シリーズの流れ的には1000話の方が集大成かもしれないが、力強き者バルディオクとその兄弟たちの運命が描かれるこちらの方が、...
ドイツSF

ドイツSF大賞2012年ノミネート作発表

5月14日付け、ドイツSF大賞の公式サイトにて、2012年度のノミネート作品が公表された。対象作品は、2011年に初版が刊行された、ドイツ語圏オリジナルのSF。授賞式は7月21日、キールで開催されるドイツSFクラブの年次大会(Urlaubs...
ドイツSF

ラスヴィッツ賞2012受賞作発表

5月8日付け、クルト・ラスヴィッツ賞公式サイトにおいて、2012年受賞作(2011年初版刊行物が対象)が発表された。授賞式は6月23日、ライプツィヒで開催される第11回Elstercon(会期は22~24日)中にて執りおこなわれる。今回もノ...
ドイツSF

SF短編集『エモシオ』 (Wurdack社)

2012年のクルト・ラスヴィッツ賞の選考が、明日4月30日まで行なわれている。だから、というわけでもあるのだが(笑)、今回はWurdack社から出ている短編集『エモシオ(EMOTIO)』の紹介など。Wurdack社は、以前も書いたが、現在最...
作家情報

訃報:クルト・ルイフ

クルト・ルイフ (Kurt Luif)1942.05.14 - 2012.04.21……そしてまた訃報である。ローダン編集部のブログやウィキペディア等によると、ウィーン在住の作家、クルト・ルイフが21日、長い闘病生活のすえ心不全のため死去し...
作家情報

訃報:ハンス・クナイフェル

ハンス・クナイフェル (Hans Kneifel)1936.07.11 - 2012.03.07サボっているうちに、こんな記事が連続して掲載されることになろうとは。しかも、3ヵ月前のフランシスの訃報で「ひとり気を吐いている」と書いた人物につ...