ATLANちょっとだけ最新情報
ダークスター・サイクルも中盤にさしかかり、暗黒物質の降着円盤〈ダークスター〉も登場していよいよ盛り上がって……いるかはちょっと微妙だが(爆) 公式サイトのLogbuchで、クロップ女史が次なる〈イントラヴェルト〉サイクルの焦点をちらり ...
クルト・ラスヴィッツ賞2005
ドイツの歴史あるSF文学賞、クルト・ラスヴィッツ賞の2005年度受賞作が発表された。2004年に出版された書籍や同年におこなわれた活動が対象である。主な受賞作は以下のとおり:
●長編部門
Frank Schätzi ...
マガンの夏、クラッシュの夏
7/16-17には日本SF大会(HAMACON2)が開催される。わたしはいまだに登録していないが、rlmdi.の主宰者は企画参加で申込済。新刊の入稿も完了して、あとはレジュメつくんなきゃ……と奮闘中。そろそろ非公認で新刊告知しちゃおー ...
ドイツSF大賞2005
すでに先月の話(5/21)だが、SFCD(ドイツSFクラブ)からドイツSF大賞2005の受賞作が発表された。
ここをご覧になる方には少々くどいかもしれないが、SFCDはドイツ最古のSFファンクラブで、1955年創設。発起人のひ ...
312巻『ノパロールの地下霊廟』
ハヤカワ版6月の新刊『ノパロールの地下霊廟』を昨日読了。著者は前半「脳マーケット」がフォルツ、後半「ノパロールの地下霊廟」がダールトン。訳者は天沼春樹氏。
〈反それ〉の工作によって盗まれたローダンの脳は、時空をこえてナウパ ...
SFベスト201 / 伊藤典夫編
『SFベスト201』 伊藤典夫編 新書館
定価1,600円(税別) ISBN4-403-25084-X
『世界のSF文学総解説』(自由国民社)と現在のブランクを埋める企画としてはじまったという本書は、80年代以 ...
エシュバッハ再登場
現在ドイツSFシーンにおいて、まずまちがいなく第一人者であるアンドレアス・エシュバッハ。
d-infoで随時紹介しているクルト・ラスヴィッツ賞にも、すでに常連。ゲスト執筆したPRS1935話『沈黙の歌』は、HJB出版が実施した ...
今度はメタル・フィギュア
グッキー(と、細胞活性装置^^;)のぬいぐるみが発売されたのは、何年前のことになるだろう。でもって、マガンが山手線に置き忘れたグッキーは、いまごろどこにいるのだろうか?(笑)
さて、今回発表されたのはメタル・フィギュア。日 ...
ATLAN新サイクル情報
過ぎる5月28日、ガルヒンコンのアトラン関係プログラムで、編集責任者ザビーネ・クロップ女史より2点の情報開示がおこなわれた。
まず、草案作家の交代。
現草案作家のウーヴェ・アントンはダークスター・サイクル終了ととも ...
ゲスト作家:Gisbert Haefs
シリーズ2289話『神の鉄指』で、新たな作家がゲスト参加する。SF、ミステリ、歴史小説と、ドイツ語圏娯楽文学ジャンルにおける大家のひとりとのこと。
ギスベルト・ハーフス(Gisbert Haefs):
1950 ...