パン=タウ=ラ続々報
11月から刊行スタートの『ペリー・ローダン:パン=タウ=ラ』。大判ペーパーバックで450ページ前後、各巻12ユーロ。でもって、実は隔月刊だったことが判明した。
また、公式サイトでは作家3名が公表されたばかりだが、ファン・ツェン ...
ガルヒンコン2005 (5/27-29)
ドイツの著名なSFコンベンション、ガルヒンコンが、この5月27日~29日に開催される。
ガルヒンはミュンヘン近郊の小都市。マックス・プランク研究所もあるので、物理を心得ている方々には日本でも知られている、かもしれない。会場 ...
311巻『盗まれた脳』発売
ハヤカワ版5月の新刊『盗まれた脳』を本日、店頭にて捕獲した。著者は前半「時間改変」がエーヴェルス、後半「盗まれた脳」がクナイフェル。訳者は五十嵐洋氏。
PAD編最終話の前半は、惑星D=ムナーを舞台に、未来をポジティヴに変え ...
パンドラの箱再び
――というわけで。前回報じたポケットブック小シリーズ、続報である。
正式名称は「ペリー・ローダン:パン=タウ=ラ」。
出版形態は、これまでの3シリーズとは異なり、大判ペーパーバック(トレード・ペーパーバックというら ...
ペリー・ローダン:9(仮)
現在・過去・未来……。ハイネから刊行されたローダンのポケットブック小シリーズは、これまでのところ『アンドロメダ』が現在、『オデッセイ』が未来、『レムリア』が過去に、それぞれスポットを当てている。そして、また今秋から全6巻で新シリーズの ...
作家チーム会合・2005年春
4月18、19日の両日、年1回のローダン作家チーム会合がラシュタットにて行われた。
ドイツやオーストリア各地に住むローダン作家たちが一堂に会することはごく稀である。もっとも、クルト・マール存命時のように大西洋を渡る必要はないし ...
310巻『時間遠征』あれこれ
ハヤカワ版4月の新刊『時間遠征』が刊行された。前半「タイムマシン狩り」が著者マール、訳者五十嵐洋氏。後半「時間遠征」は著者ヴルチェク、訳者が……なんと5名の共訳である。月刊化、はたして手が足りるのか疑問だったのだが、こんな大技が待って ...
〈ダークスター〉開幕
4月8日発売の『ガルブヨルの永遠の生命』(クナイフェル)から、ATLANヘフトは新サイクル〈ダークスター〉に突入した。
〈秩序の剣〉を称するガルブの大法官たちの正体はいまだ見えない。ただ、ヴァルガン人の遺産であるプシの泉の ...
ラスヴィッツ賞ノミネート発表
ドイツの著名なSF文学賞、クルト・ラスヴィッツ賞の2005年ノミネート作品が公表された。2004年発表の作品が対象である。
詳細はd-infoに譲るとして、まずは第一報。長編部門に、ローダン:オデッセイの第4巻『ドリーム・ ...
ジョニー・ブルック原画展開催中
およそ1800点におよぶローダン・ヘフトの表紙絵を手がけたイラストレーター、ジョニー・ブルック。かれが1995年に交通事故により亡くなってから、今年でちょうど10年になる。
だから、というわけなのか、スイスのテーマパーク〈 ...