フルロックの聖域 -2- 後編
2章後半は、思ったほど多くない。代わりに、★印級のものがほとんどだったりする。
■32p
ハヤカワ版:
ステーションも、地上施設か宇宙船か、まだはっきりしない。しかし、なにかがあるとしたら、地中だろう。 ...
フルロックの聖域 -2- 前編
すでにお腹いっぱいな気もするが第2章……。
■23p
ハヤカワ版:
涙滴型の搭載艇に、
原文:
auf das eiförmige Beiboot
試訳:
卵形の ...
フルロックの聖域 -1-
ハヤカワ版:(p10)
「どうしたのだ?」★
原文:
“Man sollte Ihnen verbieten, unsere Sprache zu benutzen”, sagte ...
318巻『フルロックの聖域』読了
ハヤカワ版318巻『フルロックの聖域』を読了した。著者は前半「フルロックの聖域」がウィリアム・フォルツ、後半「レイチャの後継者」がH.G.フランシス。訳者はそれぞれ増田久美子氏、青山茜氏。
前半は、ユーロクのトリトレーアか ...
だってわたしは異人だもの
ハヤカワ版:
「ヤアンツァルを滅ぼせばよいのだ」と、つぶやく。もちろん、許されることではないし、不可能だとわかっていたが……しかし、いい考えである。自分は帰り道を捜して迷いこんだ、よそ者にすぎないのだから。
原文: ...
サイナック脳の謀略 -5-
仲間たちは、かれの論拠をしりぞけようとして苦慮している。この場にいるものの多く――特に、ヤアンツァル滞在歴の長いもの――にとり、トゥールトを無慈悲な殺戮マシーン以外とみなすことは困難なのだ。だが、それはトゥールトの身を守り、任務の遂行 ...
317巻『サイナック脳の謀略』
ハヤカワ版・今月の新刊は、317巻『サイナック脳の謀略』である。著者は前半「サイナック脳の謀略」がクルト・マール、後半「ムクトン=ユルの叛乱」がエーヴェルス。訳者は天沼春樹氏。
故郷銀河の探索に行き詰まったローダン脳が、起 ...
不可視の境界 -1-
ハヤカワ版:(p143)
三四五六年、太陽系帝国はなお混乱していた。大群に勝利してから、十四年が経過しようとしているにもかかわらず。それでも、太陽系人類は活力をとりもどしたほうなのだ。銀河のほかの宙域では、依然として大群の傷 ...
無限からの警告 -1-
声が無限をつらぬいて流れていく。いたるところで、時空から乖離して。受容する感覚さえあるなら、誰にでも聞くことができる。けれど、何が起きたか気づくものは、そもそも宇宙に二体しか存在しなかった。
“それ”と“反それ”である。
316巻『無限からの警告』発売
ハヤカワ版316巻『無限からの警告』を本日購入。著者は前半「飛行都市」がクナイフェル、後半「無限からの警告」がフランシス。訳者は五十嵐洋氏。
故郷銀河の情報を求め、禁断のユーロク惑星トレーチャーを訪れたローダン=トラシュテ ...