ローダン・ヘフトのストーリー
23. エノクス / Die Ennox
1600-1649話 / 新銀河暦1199-1200年
銀河系、NGC1400、そしてシェオ=コル星系にて
主な登場人物
- ペリー・ローダン……“テラの長老”となったテラナー
- フィリップ……細胞活性装置をもつエノクス
- グッキー……自分の“同類”とされる“鏡の生まれ”を捜索中
- ヘンナ・ザルフィス……アコンの社会心理学者
- 〈ブルーの蛇〉……アコン過激派〈ブルーの軍団〉の謎の首魁
- コルーンシャバ……種族の新たな故郷を護る〈マッキューネンソル〉の設計者
- シンタ……パラ現実の中からこの宇宙への道を探る存在
ストーリー
ラージサイクル「宇宙最大の謎」の第1部。
新銀河暦1200年1月10日。それは、超空間が死んだ日……。
突如として銀河系に発生したデッド・ゾーン。宇宙航行も、通信メディアさえもすべてが途絶える超空間パラシスの原因はどこにある?
そして、デッド・ゾーンのただなかに忽然と現われた痩身の男エノクス……。
彼は25年前、ワンダラーで細胞活性装置を与えられていた!